昨年初頭より中国武漢市で新型コロナウイルス感染症が発生し日本での始まりは2月、ダイヤモンド・プリンセス号（横浜への入港）～2月末、小中学校臨時休校～3月、東京五輪・パラリンピック延期～3蜜という言葉が出現～4月、対象都道府県に緊急事態宣言～6月、第2波発生～７月、GOTOキャンペーンスタート～12月、第3波発生、GOTOキャンペーンストップと終わってみればコロナ一色で2020年が終わってしまいました。

令和の幕が開け1年半あまりの時間が過ぎようとしております。コロナが世界、日本を変えました。我々は今後どのような変化に対応していくべきなのでしょうか。コロナがもたらした変化としてデジタル時代に本格的に突入して行くでしょう。しかし、我々労働集約型の産業全てがデジタルに対応できるわけではありません。必要なところはデジタルに対応しながら、本業（リネン部、ホテル（客室清掃））では人-人との繋がりを強化し、今取り組むべくことに最善を尽くす姿勢、雰囲気を作って行ければと思ってます。社内外ではメール、電話などで済む内容でもフェイストゥフェイスを意識してコミュニケーションを図っていきたいと思います。

現在、コロナは収束するところに至ってはません。正直、21年もコロナと共に藻掻きながら戦っていかなければなりません。「藻掻きを楽しみ」と捉え、時代が与えてくれるチャンスを逃さず熱き思いと冷静な判断をして前に進んでいけたらと思っております。コロナが収束し振り返ったときにあの時の取り組みに後悔がなかったと思えるように努めてまいります。

熱き思いの中に、今年は特に企業理念で掲げている「人生は出会いからは始まる 人こそ財産」をできる限る私の言葉で従業員に発信し続け企業の存在価値、モチベーション、チームワーク向上に努めて行きたいと持っています。コロナに勝てる会社を目指します！コロナに勝つぞ！

本年もより一層のご愛顧ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長    

前川　優大